CVT溶着技術を用いた複雑形状部品の開発対応:日泉化学株式会社

提案名: CVT溶着技術を用いた複雑形状部品の開発対応

  • 新規性 トヨタ初採用

 

企業名: 日泉化学株式会社

 

提案内容:CVT溶着技術を用いた複雑形状部品の開発対応

【適用可能分野】自動車/家電/装置・設備等各種ユニットの冷却・潤滑・循環用途部品
【開発レベル】□ アイデア段階 □ 試作/実験段階 □ 開発完了段階 ■ 製品化段階
【特許の有無】□ 有 ■ 無

 

概要:

1:CVT溶着とは、(Clean Vibration Technologies=赤外線+振動溶着)

熱可塑性樹脂を接着させる加工方法の1つで、接着部分を赤外線照射で加熱し表面を溶融状態にした後、振動させながら加圧して溶融接着させる方法である。一般の振動溶着に比べCVT溶着ではあらかじめ接着面を溶融状態にしているので、摩擦によるバリカスを抑制出来る事が特徴である。

 

1407 01a CVT溶着とは、(Clean Vibration Technologies=赤外線+振動溶着)  熱可塑性樹脂を接着させる加工方法の1つで、接着部分を赤外線照射で加熱し表面を溶融状態にした後、振動させながら加圧して溶融接着させる方法

 

2:提案技術の特徴

CVT溶着技術を用いた成形技術

LCP樹脂(液晶ポリマー)のような高強度かつ高耐熱性を有するスーパーエンプラを使った複雑形状部品の設計から製造に対応できる。

 

3:実施例 :自動車の樹脂製オイル潤滑パイプ(トヨタ様で採用)

➀ 内容:必要なところに必要なだけオイルを供給するというコンセプトで開発された部品である。

制約された空間に配置し、9カ所にオイルを供給する部品である。3分割で成形しCVTで完成させた。(一般肉厚1.0mm、全長600mm(面沿い寸法)(オイル供給 9か所:φ1.1、φ1.8)

② 効果:金属パイプで製品化した場合と比較して40%軽量化を実現

 

4:その他

  • 製品品質を満足させる生産工程 ・・・ FA機による自働化(成形/溶着の各工程)、省人化
  • 製品精度を満足させる金型設計 ・・・ 材料特性/成形条件にマッチした金型構造
  • 製品強度を満足させる溶着技術 ・・・ 溶着形状/溶着条件の最適化

 

【技術新規性】

  • CVT溶着を利用する事で、複雑形状のパイプ製品を実現した。LCPのような、一般の振動溶着では熱容量不足する材料に利用できる技術である。 

 

希望提携内容:

  • 自動車等以外の分野(家電、設備、装置、医療等)

 

技術PRシート

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コンタクト先:

企業名: 日泉化学株式会社

住所: 〒792-8584 愛媛県新居浜市西原町2-4-34

URL: https://nissen-chem.jp/

連絡先部署: 機能材部品事業部

担当者: 越智 正明

TEL:  0897-33-4171

E-mail: m-ochi@nissen.ichimiya.co.jp

(お問い合わせの時に、経営支援NPOクラブの国内企業支援ポータルサイトからと記載下さい