マイクロコントロールシステムズ株式会社(LED照明・ガス制御装置・電子機器応用製品の開発、製造 LED照明・ガス制御装置・電子機器応用製品の開発、製造)

micro control systems logo

 

会社名:マイクロコントロールシステムズ株式会社

代表者名: 羽柴 壮一

設立: 20006

所在地:〒384-0414 長野県佐久市下越143

電話: 0267-81-1311

 

事業内容:

代表取締役:羽柴壮一マイクロコントロールシステム株式会社 代表取締役 羽柴壮一

事業経営理念:人々が暮らしやすい社会の実現に貢献する。

経営方針:社会における会社の存在理由を大切にし、日々企業価値を高めることに鋭意努力する。

座右の銘:まわり道してこそ見える花もある

  • LED照明事業
  • 太陽光発電型LED照明事業
  • 環境制御機器事業
  • EMS事業

 

特にPRしたい特長等

【MCS・LED照明技術の強み】

  • MCS独自の照射形状を変えことが出来るLEDレンズ技術
  • 照明対象に最適な高照度を実現するレンズ配光技術
  • 長距離・広範囲照明を実現する3次元配光設計技術
  • お客様の照明設置・照明要求に対応出来る豊富で高度な光学設計技術
  • 長期信頼性を保証する実績ある防塵・防水・耐油技術
  • 外灯等に付加する監視・通信技術

 

国内・海外で販売したい製品:

様々な照明形態に適したMCSオリジナル照明技術を開発し、お客様のご要望により設計しご提供します。

  • 防塵・防油・防水構造工作機械向けLED照明
  • 広範囲・長距離照明のためのLED投光機
  • 防水の必要な地下トンネル、加工場等の配光と眩しさを考慮した一般灯及び保安灯。
  • 公園、道路、大規模駐車場のLED照明装置
  • 植物生育用LED装置
  • 配光レンズ特性の性能を最大限引き出す省電力で長距離・広範囲な照明
  • タイマー機能を内蔵した自動車専用LEDルームランプ
  • 太陽光発電対応LED照明灯
  • 商用電源対応・ワイドビューLED照明灯
  • ガス器具・石油器具・電気器具用基板(コントローラー)
  • 電子回路設計・基板実装・組立
  • ディスコン部品対応・回路解析・回路リニューアル設計

 

上記の各種照明装置に対して、LEDレンズ及びそれを用いた装置、筐体、照明方法、また外灯を利用した通信方法についても、以下のように多数の特許を出願し、知財権を確保しています。以下に取得した特許を示します。

〇特許第5641544号
  「配光分散制御型LED照明デバイス、装置及び照明方法」

〇特許第5641547号
  「配光分散制御型LED照明装置及び該装置を用いた照明方法」

〇特許第5879612号
  「押圧により蓋体が固定される照明装置用筐体及び蓋体固定方法」

〇特許6283848号
  「反射光による点検動作の開始が可能な照明装置及び点検動作開始方法」

〇特許6340537号
「通行体の通行・移動区域に適した照明システム、照明灯及び照明法」

〇特許第6518893
「配光分散型LED照明装置」

〇特許第6634568号
  「作業関連曲面の照明に適した照明方法及び照明システム」

〇特願2016-1049(特許査定確定)
  「生物成長に合わせた照明の可能な生物育成システム、照明装置及び育成方法」

 

以下に街路灯について、弊社MCS LED 照明の技術を紹介します。

【従来の外灯の照明】

第1図(a)は、従来の蛍光灯、LED灯の照明イメージを示します。通常外灯からの光線は図のように照射面は円形状となり、照明灯直下が最も明るく距離が離れる程図のように照度が減少し、外灯と外灯の間の領域には図のように照度のムラが生じます。

外灯は通常、点光源と見なせるので、図4(b)のように外灯の後方にも光線が漏れて、深夜もマンションや民家に光線が侵入して光公害となる場合もあります。

第1図 従来照明の照明イメージ 

(a)従来の外灯の照明イメージ
(a)従来の外灯の照明イメージ

 

(b)従来外灯の民家へ漏れ光線(b)従来外灯の民家へ漏れ光線

 

【MCS外灯の照明】

MCSは、弊社独自の配光角制御レンズ、微小レンズを用い、外灯の後方には光が漏れなく、前方に数十メートル以上の長距離、広範囲の照明を実現しました。これにより、大規模駐車場、地下トンネル、一般道路、高速道路の照明まで適用しました。以下に、長距離、広範囲を実現する原理と実例を示します。

<3次元光学配光によって必要なところに必要な照度を設計> 

第2図は、様々の照射領域の照明が出来る原理を示します。照明レンズ光軸の地面に対する関係を示します。図のようにレンズから出る光線はXY、XZ平面において任意のθxy、θxzの角度を変えることが出来、光線を照射する場所に合わせて自由に向けることが出来ます。配光の強さ、照度はレンズの個数で自由に設定出来、必要なところに必要な照度に設計することが出来ます。

5は、照射形状が図2(b)のような長方形状で照射したイメージを示します。外灯後方には光線がもれなく道路幅全体に限定した照明が出来ます。

第2図 3次元配光レンズの光軸座標
第2図 3次元配光レンズの光軸座標

 

第3図 従来の照明による漏れ光線による光
第3図 従来の照明による漏れ光線による光

 

<照射設計の実例>

第4図は、複数のレンズを3次元配光により、幅広の照明分布となるように設計したものです。0.5ルックス(Lx)の等照度ラインの前方領域は15mで、幅方向には50mとなる幅広照明分布の例を示します。投入電力は20W相当であります。図中の数字の単位はルックスを示します。

第4図 幅広照明設計による照度分布

第4図 幅広照明設計による照度分布
等高線0.5Lxライン 前方領域15m 幅領域:50m(20W相当)

照明灯を設置する場所によっては、光線が左右の隣接民家などに光線が届かないように照明領域を制限して、前方領域の照明を主としたい場合があります。

 

第5図は、幅方向の照度領域を制限し、前方方向の照明を優先した照明分布を示します。

第5図 前方照明優先・幅方向制限照明

第5図 前方照明優先・幅方向制限照明等高線0.5Lxライン 前方領域:18m、幅領域:30m(20W相当)

 

<大規模駐車場の照明実例>

第6図は長野県佐久市中央公民館(創錬センター)の大規模駐車場の照明の実例を示します。駐車面積は約6000平米。21基のLED照明灯が設置されています。全体の敷地は144m×65mで、図に照明灯の位置を示しました。最低照度2ルックスの要求条件の下で設計しました。全投入電力は21基で680Wであります。

第6図 大規模駐車場に設置された照明灯の設置
第6図 大規模駐車場に設置された照明灯の設置

 

第7図は、第6図の照明灯21基について、全照射領域にについて光学シミュレーションした照度分布を示します。シミュレーションで設計した照度と現地での照度実測値は±10%程度でありました。

全駐車場領域で最低照度2ルックス以上、平均照度は9.8ルックスと非常に高い照度が得られました。最新の新LED素子を用いれば、約500Wレベルで実現出来ます。

第7図駐車場全領域において21基の照明灯による光学シミュレーションによる照度分布第7図駐車場全領域において21基の照明灯による光学シミュレーションによる照度分布

 

以下に冬の時期の駐車場全体の照明をドローンで観察した動画を以下に示します。均一な照明がなされていることがよくわかります。

 

サイト内掲載商品:

 

担当者名: 営業部 依田文博

電話: 0267-81-1311

メールアドレス: f-yoda@micro-control.co.jp
(お問い合わせの時に、経営支援NPOクラブの国内企業支援ポータルサイトからと記載下さい。)

ホームページ: https://www.micro-control.co.jp/company.html